さて プランBに加えて 宗像からの出発において、僕らは福岡海上保安庁の本部を訪ね、話を聞きにいかなければならなかった。(彼らの勧めで)思った通り、彼らは必死でこの遠征がとても危険なもので やるべきじゃないと僕らを説得しようとした。また彼らは沖ノ島から対馬へ行く間、4時間ごとに電話をしなければならないということと サポート船をつけるようにと言ってきた。さらに、下関から出る船の運航状況が記された図面を見せてくれた(下の写真を参照)それによると約半数の船が僕らの進路を通る… そしてさらに僕たちの横断をとどまらせようと説得にかかってきたのだった。僕らの遠征を応援してくれる とてもいい海上保安官にも出会った。(写真上)ただし 十分に気をつけるようにと僕らに強く言い続けた。
海上保安庁を訪問した後、彼らの勧め/要請により沖ノ島までのサポート船をつけることが可能かを話し合いに 地元の港(宗像)へ行った。少しだけ会話をしたあと 約3時間も待たされた挙げ句、沖ノ島までのサポート船を2000ドルで雇うことができるということを確認した。きっと僕の思いは想像がつくだろうが… うーーん…よし 僕の遠征用のへそくりを少し崩すかな。まぁ、そんなことができるわけもなく、とてもそれだけの費用はない ということで プランCへ。