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落下、そして岩にぶつける=縫合

Head Injury on Iki Island

遠 征にまつわるちょっとしたおはなしなのですが… 壱岐島に到着して、対馬を出発するまでの間、4日間ほど空白の時間がありました。その間のほとんどは、韓国側(入国審査や、関税、沿岸警備隊)との交渉の ための時間でしたが、ほんのわすがなから、自由な時間もありました。 冒険好きな大胆な性格なので、目の前にあるいくつかの大きな岩に興味を持ちました。すると、50メートルも離れているその2つの岩の間に、綱渡りのロープ に本当にそっくりな長い鉄で出来たワイヤーがかけられていることに気がつきました。 2+2=4、そしてそれを答えるまでもなく、私は、そのケーブルをつかみ、足に巻きつけ、そして体を起こそうとしました。ちょうど、ケーブルに足が届いた ところで、頭の中に、何かが割れ、鈍くドンドンとたたくような音が聞こえました。 痛くはなかったのですが、それは本当に恐ろしく、顔から血が流れ、その血が岩に落ちるのが分かりました。 とっさに、手を頭に当て、指を額にスライドさせてみると、ぱっくりと切れていたのです。 もちろん、この瞬間、「康司に何て言ったらいいんだろう」と考えていました。たどり着いた答えは、血を流しながらも、明るく、「カットバンがいるかも」と 言うことでした。しかし、数時間後、やはり病院へ行って、縫ってもらうことにしました。なぜなら、傷を閉じて、感染も防ぎたかったし、早急に遠征に戻りた かったからです。 幸運なことに、天気はそれから数日間あまり良くなく、4日間の休息の時間に傷も治り、準備は万全な状態になりました。 さて、お楽しみは、ここからで、1週間、早送りをしましょう。 対馬に着き、抜糸をする時が来ました。健康保険証を持っておらず、高額な治療費を払いたくなかったので、自分で抜糸をすることにしました。 これが、その映像です。

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壱岐島と海上保安庁の捜索救助

カヤックを漕いでいると、海は一枚のガラスのようで、ほぼ同じような空の像が海面に反射し、カヤックが 水をかきわけ進むとき カヤックのへさきから起きる さざ波だけが形をなしていた… そう、そんなときだった。海上保安庁の小型船がまっすぐこちらに向かってきた。状況を説明すると:遠征の間ずっと 海上保安庁は、この旅のことを、特にサポート船をつけずに行っているというで、とても心配していた。福岡で海上保安庁本部を訪れたときに、沖ノ島から対馬のルートを行くことに関して4時間ごとに電話連絡をするのと サポート船をつけるという条件で納得した。僕たちは、もっと安全な宗像から壱岐島へ向かうルートに変更した。そのときに、地方の海上保安庁と連絡を取り合ったが、その際とくに4時間おきの連絡については触れなかった。僕らが出発したとき、地方海上保安庁に 午前10時より前に2回ほど連絡をし、その際に 天気は良好であること、壱岐島につく前にもう一度連絡をするということを伝えた。…オッケー。それで、この船が近づいてきたとき、僕らはおそらく、海上保安庁の船が 僕らが電話をしなかったため、彼らは心配して様子を見にでも来たのだろうと思った。彼らは僕らの写真を撮り、僕らも彼らの写真を撮った。すると彼らは康司に、これは捜索救助船であるということを伝えた。康司はすぐに直接福岡海上保安庁本部に連絡しはじめた。それから突然 頭の上でブンブンとものすごい音がした。康司は電話中だったので 冗談まじりに自分自身につぶやいた。”もしあれが、僕たちを捜しにきた海上保安庁の飛行機だったら笑えるな” 飛行機がまっすぐの軌道をまっすぐにすると、まっすぐ僕たちに向かってくるのが分かった。こんなの…予想もしてない展開。

Coast Guard Cutter

約30分の海上保安庁との電話のやりとりの末、僕たちは、目的地まで無事到達したいという思いと不安で、必死に漕ぎ続け、その場から去った。壱岐島へ近づくと、岩の多い 海岸を通り始めた。あと数百メートル先には僕たちの目標着岸地点が見える、透き通った青く美しい海水の小さな入り江に入ったとき、僕たちはほっと心が安らいだ。この旅にかかった移動距離の合計は42.8マイルで 時間は12時間15分かかった。

Arriving at Iki Island

海上保安庁の救助について :僕たちが、こまめに連絡を入れるというやり方をとる海上保安庁に対し、彼らに捜索救助活動をさせる事態を作ってしまったのには いろいろな要因が伴って起こってしまった事態である。結局のところ 僕たちは、4時間おきに電話連絡することについての問題について、遠征中、自分たちは、他にも様々な人と連絡を取り合わなければならないし、衛星電話の電池がなくなる可能性があり、重要な連絡を取れなくなる恐れがあるというという問題をできる限り理解してもらえるように話をした。海上保安庁側は、僕たちがどんな状況にあろうとも、彼らの要求は断固として変わらず、僕たちは彼らの方針に従わなければならないと主張してきた。同じように、商業船ともこまめに連絡を取り合うように主張してきた。

最後に、僕の個人的な怒りについて、僕は前もって Delorme Satellite tracking device というGPS装置を購入する予定だった。これは世界中いつでもどこからでも、誰でも僕たちのGPSにアクセスでき、居場所を確認できるというものである。これなら海上保安庁も好きなときに好きなだけ僕たちの居場所を確認することができる。しかし、GPS装置は日本の大手の携帯会社ではライセンスの問題や、イリジウム衛星通信とういうことで日本では特別な許可がない限り、これを違法としているのだ。そして皮肉な事に、日本の法律上、もし僕たちがこの装置を利用して、彼らが僕たちのカヤックからこれを見つた場合、彼らはこれを押収しなければならなかったのだけど、僕はこの装置のことを海上保安庁に話したのだが、驚く事に彼らはこのすばらしい機能を持った装置の存在を全く知っていなかった。