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海水と電気製品

まぁー、今 までに、電気製品を水没させて壊したことはない事を考えると、自分はついていたなと思います。 幸運な事に、私たちは、モントベルからの防水バック、ペリカンからの防水ケース、そして時々ジップロックの袋を使いながら、水没させるという事態が起きる のを防いできました。ただ1つ、それらですら、防げないとするなら、それは、人為的なミスかおろかさでしょう。 この旅、そして今までのトレーニングの間に、私は、パドリングをする間、防水のペリカンケースを開けるという悪い癖がついていました。そのケースは、足の 間に置いて、ガイアGPS(追跡ソフトウェア)が起動しているか、そして、iphoneのバッテリーが切れてないか確かめていました。 私が、今までにそのケースを開けるときは、大体、防水加工のオッターボックスケースに入ってるiPhoneと持ち運べるバッテリーが入っていましたが、い つもほんの少し水が入ってしまいました。 しかし水が入ってしまったとしても、いつもなら問題はありません。なぜかというとすぐに乾きますし、他には電気製品は入ってないからです。しかし、今回は 遠征で使う用具や電気製品(ニコンのカメラ、3個の大きい予備バッテリー、10個の小さいバッテリー、パスポートやお金など)が入っていて、少々危険な賭 けでした。 壱岐島から対馬までの横断まで早送りします。パドリングをする間、GPSをチェックするために、ケースを開けようとひらめいたのです。 手は少し濡れてはいましたが、ニコンのカメラに水滴が落ちるまでは、それほど深刻にとらえていませんでした。 あまり考えもせず、水滴を拭き取ろうとしましたが、うまくいかなかったので、島に着くまで、袋をしめてそのままにすることにしました。 島に到着してすぐ、ケースを開けると、最悪な事態が現実となりました。カメラの電源を入れてシャッターボタンをおして、オートフォーカスをしようとしたの ですが、焦点も合わず、奇妙な音を出し始めましたのです。そして、スクリーンには、「ニコンの修理センターへお問い合わせください。」と出てきました。 私の約18万円のカメラがダメになっただけでなく、プライベート用の私のiphoneをライフジャケットのポケットから取り出すと、ジップロックの袋は、 きちんと閉まってなく数センチの海水の中につかってしまっていたのです。

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